成立から一年 共謀罪の廃止を! 権力の意のままに 戦前の繰り返しはご免です

Wing No.132 2018.06.24

葉山の魅力創生・発信事業

葉山の魅力を高める実行委員会

葉山の魅力創生・発信事業は、平成29年度に新規事業として予算化され、葉山の魅力を高める実行委員会に600万円という多額の補助を計上し、活動がスタートしました。29年度および30年度予算審査においても、やはり事業内容がわかりにくいなど多くの議論がなされました。

葉山の魅力を高める実行委員会は、現在までに9回開催され、里山の魅力創造事業に係る部会、地場野菜を使用した料理教室に係る部会、ガイドマップや案内の作成に係る部会の3部会に分かれて活動をしています。

木古庭・上山口で説明会

先日、木古庭・上山口で初めての説明会があり、大変厳しいご意見も出たということでした。今後、議会への報告や説明も必要です。

他団体との連携も 今後の事業継続見通しは

魅力を高める実行委員会自身はボランティアですが、資機材その他、多額の費用、経費がついています。一方、以前から町の景観や環境保全に取り組んでいるボランティア団体は、手弁当、ボランティアで、活動しておられます。そういうところへの支援は今後どのように考えるか。本来であれば、他のボランティア団体も当初から巻き込んだほうがよかったのではと思います。

町長は「移住、定住を進めるには、持続可能な事業展開の仕組みづくりが不可欠で、特に里山の魅力創造事業では、やぶ刈りや田畑の維持管理などを行う運営主体や専門的な知識・技術が必要となります。また、地域にお住まいの方には事業の実施目的に対するご理解とご協力をいただきながら、継続的な取り組みを進めたい」と答弁されました。

幼児教育・保育の無償化…少子化対策となるのか?

何を目指す!? 不公平な結果を招く懸念

政府は15日に「人づくり革命」の基本構想を閣議決定しました。2019年10月の消費税率10%への引き上げをにらんだバラマキとも言われており、その柱となる「幼児教育・保育の無償化」はかねてよりの懸案、少子化対策ーー待機児童解消対策となるのか。疑問といわざるを得ません。 幼児教育・保育無償化の具体案は、3〜5歳児全員と住民税非課税世帯の0〜2歳児を対象に2019年10月から実施するものです。 しかし、専門家による負担軽減額の試算では、高所得世帯の恩恵が低所得世帯の5倍に上ることが明らかになりました。

3〜5歳児で、所得制限が設けられなかったことによるもので、少子化対策としての効果は薄く、むしろ格差拡大を助長しかねません。

必要なのは誰もが入れる保育制度では

今、最も必要なのは、誰でも受け入れられる保育制度・保育施設ではないでしょうか。葉山町でも今年4月1現在、41名の待機児童があります。保育園に入れなかった世帯には、なんの恩恵もないという、不公平な状況になります。

更に、保育の質の確保も大きな課題です。規制緩和の名の下に、また、待機児童対策と称して、保育室の一人当たりの面積緩和や家庭的保育事業では、一定の要件を満たせば食事や調理員や調理施設の設置をしなくてもよいとする国の基準改正が行われました。

2017年の出生数は過去最少の記録となりました。少子化対策がニーズに合っていない結果ともいえるのではないでしょうか。

下山川支流前田川の護岸工事

護岸整備に遅れ

一色小近くの前田川の護岸崩落から2年半経過した、平成29年度にようやく工事に取り掛かった整備工事でしたが、工事着手後に工事区域周辺において護岸の洗掘及び上部に陥没が確認されたことにより、別途、護岸補修等の対策工事が必要となり、年度内の完了が困難となったため、事故繰越の手続きがとられました。

この新たな補修工事による予算は必要なく、6月29日には竣工予定とのことです。 すでに入梅していて、大雨の可能性もあります。一日も早く安全が確保されることを要望します。同時に、町中の河川の状況を調査し、必要に応じて、これまでの護岸工事の方法を見直すなどの対策を取るよう求めます。

6月議会一般質問より 畑中ゆき子議員の報告

ドッグヤードは瓦礫だらけ

南郷上ノ山公園のドッグヤードは、平成19年に開設以来、大規模な整備等が行われておらず、瓦礫や金属片などが露出し、犬にとっても、人にとっても危険な状態になっています。本来、安全に犬たちが楽しく走り回れる場所であるべきです。

教育委員会では先日ドッグヤードの登録利用者に呼びかけて、瓦礫等を取り除く清掃作業を実施されました。大量の瓦礫類が集められて処分されましたが、後から後から瓦礫が露出してきます。元は残土を埋め立てたところなので、表土が流れてしまえば、瓦礫が出てくるのは、ある意味、当然かも知れませんが、その分、手入れが必要と思います。

教育部長は「私も現場確認をしています。それを踏まえて、内部で幾つか検討し、課題を抽出している状況です。今後の対策として、利用者には例えば年に1回、可能な限り集まっていただくような方策がないか、また要綱の見直し、さらには場所の移転を検討すべきではないかと、考えているところです。」と答弁されました。

また、ドッグヤードという名称について、船のドックヤードと紛らわしいので、場所の移転に際して、一般的なドッグランにしてはどうかという質問に、「名称については今まで一度も意識したことがなく、経緯も初めて聞きました。特段問題はないと思うので、持ち帰って話させていただきたい。」とのことでした。

協働のまちづくり推進のためのまちづくり条例の見直し

よりよいまちづくりのために、より効果を上げるために、協働の理念の下、まちづくり条例を補強していく必要を感じます。 開発事業が始まると、紛争が起こることも多く、これを極力抑えるために、まちづくり条例の規定を住民の納得できる部分に抑えるのが一つのやり方と思います。

日本では土地の所有権が非常に強く、所有者は土地利用に関して、周りが反対しても法律の枠内なら何でもできてしまうのが現状です。その中で、町がどういう役割を果たせるかというと、都市計画法のように全国一律のものではなく、町がこの町をどういう形にしていきたいかと考える、その現れであるまちづくり条例や景観条例などで対応するのですが、それが多くの住民の考えるまちづくりと見合っていなければ、やはり係争になってしまいます。

今は大規模開発の面積要件や土地利用で一体開発と見なされるかどうかの要件等々が住民の感覚と乖離しているのではないかと感じます。ぜひとも町は住民の望むまちづくりに近づけるような努力をしていただきたいと思います。

都市経済部長は「こういった地域はこういう土地利用が町としては望ましい姿なのだという計画案をつくっていければ、それが一番望ましいかとは思いますが、葉山町は高さも規制しており、そういう意味では、全国的に見ても非常に厳しいルールだと思っています。今後も地元の方の合意ができそうな緩いというか、自治基本条例につながっていくんですけども、そういった部分を積極的に進めればと思います。」と答弁されました。

学校給食における食育の推進について

文部科学省のホームページには学校における食育の推進、学校給食の充実として、「子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることができるよう、学校においても積極的に食育に取り組んでいくことが重要となっています」と記されています。

近年、偏った栄養摂取や欠食、孤食などの食生活の乱れなど、我が国の子供たちの健康に関する問題は、親の貧困に起因するものもあり、深刻化しています。そのような中で学校給食の役割はますます重要になると考えます。さらに、食育とは単に栄養面を満たすだけでなく、生きる上で必要な感謝や作法を学ぶところでもあります。食育は子どもたちの心身の成長にとって、とても大切な教育の一環といえます。

教育長は、学校給食法や学習指導要領を引き合いに「町では、栄養教諭と栄養士を中心に文部科学省が定める児童または生徒1人1回当たりの学校給食摂取基準に従い、適切な献立を作成し、摂取する食材と健康との関連性についての指導を行うとともに、学級担任などによりさまざまな場面で食に関する指導を計画的・継続的に行っております。」と現状を述べられました。


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