葉山まちづくり条例を実効あるものに 2004.12.27
葉山らしい景観や町並みをどうすれば守れるのか
葉山町まちづくり条例が制定されて1年半が経ちました。
年々失われていく葉山らしい景観や町並みをどうすれば守れるのかという大きな課題のために制定したものですが、葉山町の目指すまちづくりに即した開発事業となったか、また住環境の保全を図ることができたでしょうか。
葉山町まちづくり条例は議会で審議されたとき、秦野市のまちづくり条例をそのまま転用したものという厳しい議論があったものです。 町の規模も成り立ちも背景も異なる秦野市では、1年以上の歳月をかけて市民の意見を取り入れながら定めたものとのことですが、葉山町では全く住民参加の手続を踏まず、議会に提案されたため、議会では初めての試みとして公聴会を開催しました。
しかし、議会がその権能として開催できる公聴会はごく限られたものとならざるを得ず、残念ながら住民の意見を十分反映することができたとは言えません。
横須賀市では平成12年の地方分権一括法を受けてこれを積極的に活用し、体系的な取り組みを計画的に展開しておられます。
このような事例を見ても、当町のように高度地区指定とまちづくり条例だけで良好な環境を守ることは無理があるのではないかと思います。葉山の条例も一層効果的に実効性のあるものとしていく必要があります。
葉山町長は必要に応じて見直しを視野に検討を行って行きたいと答弁されました。
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